銀blog

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【目標】【ビジョン】将来の夢って必要なのか

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就活生にとって面接で聞かれて困る質問No.1

 

「あなたの将来のビジョンを教えて下さい。」

僕は就活中、この質問が来た瞬間いつも絶望的な感情になっていました。

なぜなら、将来のビジョンなんか全く無いからです。

 

いつも明確に答えられている人たちを見て、絶対に嘘をついていると思っていました。

 

「私は社会の情報格差を失くして人々が努力した分だけ報われる社会を作りたいです。」

「私はメイクで自信を持ってもらえるような美容部員になりたい」

 

企業の面接官は上記のような明確な将来像を確認することで志望度をはかったり、

成長意欲があるのかを知ろうとしたりしてきます。

 

ですから、就活では絶対に将来の夢、ビジョンは話せるようにしたほうが良いです。

 

では、就活うんぬんを抜きにしたらどうでしょうか?

 

あなたは将来の夢、必要だと思いますか?

いつもこうなりたい、ああなりたい、そのために頑張っている人が偉いのでしょうか?

 

前置きが長引きましたが、今回は「将来の夢は必要かどうか」というテーマで話します。

 

結論: 「本心から来る将来の夢」は合ったほうが良い

 

要は嘘じゃなければ将来の夢、合ったほうが人生楽しいよ。って話です。

何だ結局綺麗事かよ、っと思う方もいるかもしれません。

しかし、本当に想っている、嘘じゃない自分のやりたこと、なりたい姿って結構難しいですよ。

 

特に就活のために自己分析をした人とか絶対本心じゃないです。

本当になりたい姿は自分を分析しなくても心で感じるものじゃないでしょうか。

 

本当に心の底から達成したいことはやましいものや人にあまり言えないようなことが多いと思います。だから人から聞く将来の夢は公の場専用の将来の夢なんです。

 

しかし、見栄を張って公言している将来の夢は今の自分を後押しすることが難しいです。

自分が今動く原動力にならないからです。

 

「将来結婚して都心から離れてもいいからそこそこ苦労しない生活を送れるようになるのが理想。」

「めちゃくちゃお金持ちになって、知名度とお金の力で女を抱きまくる」

「アイドルに課金しまくっても生活に困らないくらいの収入源を得る」

「40までに5000万円貯めて資産運用で過ごす」

 

などなど、具体的かつ結構リアルに想像できてかつ本当に自分が欲している、これらを「将来の夢」と決めるのはなんか恥ずかしい。

 

僕は全然ありだと思います。むしろ、本気で思っていたら嘘の夢の人より充実した人生になると思います。なぜなら本当に想っていると今何をすべきか明確になるからです。

 

結局「今」なにを成すのかをはっきりとさせて、自分の行動のエネルギーを作るために

将来の夢を決めた方が良いんです。

 

ゆえに将来の夢がなくてもその時興味のあることに全力で取り組めている人や、

短期的な目標を常に持ちそれに向かって毎日エネルギッシュに生きている人は

将来の夢なんかなくてもいいと思います。

 

ホリエモン

「未来を恐れず、過去に執着せずに今を生きろ」と言っています。

これ結構僕好きな言葉なんですよね。

 

話がそれましたが、結論は

 

「将来の夢は本当に想っているなら合ったほうが良い。大事なのは夢が今の自分を動かす原動力になっているのかどうか」

 

です。

今一度、誰に言うわけでもなく、ただ自分がワクワクするだけの「リアルな将来の夢」

考えてみてください。